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レイヤーツリー

PSDファイルを読み込むと、レイヤーやフォルダーの構成を元にレイヤーツリーが作成されます。
ここで設定した表示状態が立ち絵のベースとなり、ExButtonなどによる操作の土台となります。

このページでは、レイヤーツリーの基本情報と、立ち絵のベースとしてのガイドラインを紹介します。

以下に、本ページの解説でお借りしているPSDファイルと、立ち絵の編集データのサンプルへのリンクを提示します。
掲載されている内容に合わせて確認する場合は、リンク先にてダウンロードしてください。

外部リンク

アズキ様:両性対応ヒメミコ立ち絵の更新

Character: 鳴花ヒメ / ニコニコ静画ID: im11698768
本ページではリンク先の「ヒメ改定半サイズ.psd」をお借りしています。

外部リンク

PPgarage_DLページ

リンク先にて立ち絵の編集データのサンプルを公開しています。

レイヤーツリーの各要素
  1. root

    PSDの最上層のフォルダーです。ExButtonの設定時に利用するもので、本ページでは使いません。

  2. フォルダー

    レイヤーをまとめます。左の『▼』『▶』を押すと開閉します。

  3. レイヤー

    画像情報です。

  4. チェックボックス

    そのレイヤー/フォルダーの可視状態を設定します。

出力される最終イメージについては、左のプレビュー画面を確認してください。

立ち絵のベースとしてのガイドライン

Section titled “立ち絵のベースとしてのガイドライン”

PSDファイルは複数のレイヤーで構成されているため、可視状態を適切に設定しないと画像の重複などが発生します。

PPgarageではExButtonによる追加の可視状態の切り替えを行うため、ベースであるレイヤーツリーを調整しておかないと、出力イメージにて予期せぬ画像が表示される可能性があります。

本項ではExButtonによる操作を前提とした、立ち絵のベースとしてのツリー調整のガイドラインを紹介します

下記の左の画像では、表情効果として『頬』が有効になっています。
このレイヤーはキャラクターの血色を良くするために効果的ですが、右の画像のように冷めた表情をさせたい場合は無効にする必要があります。

血色の良いキャラクタープレビュー冷めた表情のキャラクタープレビュー

ExButtonではこの『頬』を登録することで、動画編集時にワンクリックで可否を切り替えることが可能になります。
しかしその際に、ベースでの可視状態が有効のままだと、ExButtonによる設定に関わらず表示されたままになってしまいます。

実際の動作を確認するために、前述のPSDファイルとサンプル編集データの05_レイヤーツリーを読み込んでください。

SingleSwitchのON/OFFとレイヤーツリーのレイヤーを案内する画像

この状態で設定フィールドにある『頬スイッチ』のON/OFFを切り替えてください。プレビュー画像は変化せず、血色が良い状態のままのはずです。

続いてレイヤーツリーの『頬』のチェックを外してから、再度『頬スイッチ』のON/OFFを切り替えてください。プレビュー画像が変化するようになったはずです。

このように、表示することが前提となっていないレイヤーに関しては、事前に無効化しておくと後の設定がスムーズになります。

レイヤー名拡張機能は、PSDのレイヤー名に特定の文字列を記述することで、そのレイヤーや関連するレイヤーの動作に制限を加える機能です。

例えばレイヤー名拡張機能が無効かつ『目』の『*開き』が表示の状態で、『*閉じ』を表示にすると次のようになります。

開きと閉じが重複表示

プレビュー画像にて『*開き』と『*閉じ』が重複して表示されてしまい、目の表示が崩れてしまっています。

一方でレイヤー名拡張機能が有効の場合だと、排他的制御が働くため『*開き』と『*閉じ』は同時に選択されず切り替わります。

開きのみ有効閉じのみ有効

レイヤー名拡張機能では、レイヤー名の先頭に*が付けられているレイヤーは、所属するフォルダーの中では1つしか表示状態になりません。

これはExButtonでも同様です。
この機能を活用することにより、レイヤーツリー上で『目』に所属するレイヤーなどを、わざわざ非表示にしなくても正常に切り替えられるようになります。

レイヤー名拡張機能で対応する記号は下記の通りです。

記号付ける位置動作
*先頭同じフォルダー内の*付きレイヤーから、1つだけが選択されるようになります。
!先頭そのレイヤーが常時有効になります。
:flipx末尾左右反転時に有効になります。
:flipy末尾上下反転時に有効になります。
:flipxy末尾上下左右反転時に有効になります。

レイヤー名拡張機能の詳細については、下記のページを参照してください。

以上に注意して編集することで、ExButtonの設定の際に意図しないレイヤーの重複表示などを防げるはずです。

なお、サンプル編集データの02_ベース調整には、「ヒメ改定半サイズ.psd」のレイヤーツリーの調整済みデータが保存されています。
必要に応じて活用してください。